上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
1974年にティルソン・トーマス(MTT)が初めてサンフランシスコ交響楽団を指揮したのもこの曲。

Mahler: Symphony No. 9 Mahler: Symphony No. 9
Gustav Mahler、 他 (2005/04/12)
San Francisco Symphony
この商品の詳細を見る


ティルソン・トーマスのマーラーでは、マーラーが用いたリズムやモチーフなどの断片が、いくつもクリアに浮かび上がってきます。そしてこれらが全体を構成していくのですが、そのミクロとマクロの相関みたいなものが非常に好奇心をそそって、面白いです。彼のコメントを読むと、これは意識的に目標にしてやっているとのこと。

ディテールにこだわりながらも、それでいて全体の構造がきっちりしているのは、極限までシミュレートしている成果以外の何ものでもないでしょう。

そして、いつもうまいなと思うのは、3拍子の扱い。この2楽章では(6番の2楽章なども同じ)、民族的な舞踊のリズムを感じさせるのですが、3拍子の1拍目の足を踏み込む感じが絶妙です。

9番は名演がひしめき合っていて、思い入れがある方も多いと思いますが、この演奏の特徴をあげるならば、

1楽章はスケールの大きな音楽のうねり、2楽章は民族的リズムとモチーフの扱い、3楽章はブレないテンポがズバッと決まる、4楽章は透明感や慈愛など、表情を変える極上の美を堪能できるという点だと思います。
スポンサーサイト
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://mttsfs.blog76.fc2.com/tb.php/100-62c2f648
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
コメント







非公開コメント
プロフィール
 

潮 博恵

Author:潮 博恵
MTT&SFSの音楽センスと革新的な活動に感銘を受け、ブログを開設。

【続・徹底研究】ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団で、よりわかりやすく彼らの活動と最新情報をご覧いただけます
続・徹底研究MTT&SFS


著作権分野の英文契約書作成等の行政書士をやっています。
うしお行政書士事務所

全ての記事を表示する
 
ブロとも申請フォーム
 
ブログ内検索
 
携帯でもご覧いただけます
 
QRコード
ご意見・ご感想などは、こちらからどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。