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私は、NBSニュースの佐々木忠次さんのコラム「起承転々」を毎回楽しみに読んでいます。ここ最近のコラムを要約すると、ペラペラセットのドサ回りオペラの来日公演と、二流劇場を一流であるかのように宣伝するマス・メディアの影響で、一流の来日公演が迷惑しているというような内容でした。

ペラペラセットのドサ回りには笑ってしまいました。あまりに言い当てていたので。

確かにオペラの来日公演はものすごく増えたと思いますが、私はNBSのオペラのお客さんは、NBSのオペラとここでいうドサ回りオペラを比較して選ぶのか?と疑問に思いました。

ドサ回りの来日公演が増えたことで本当に割を食っているのは、日本でオペラをやっている人たちなのではないのかと思うのです。

NBSのお客さんが比較するものは、5万円あったらできる他のこと。温泉旅行とか都心のホテルのスパでのんびりすること、とびきりおいしいものを食べに行くことなど。少なくとも私はこれらと比較します。

海外の劇場のチケットがインターネットで簡単に入手でき、現地で観ることが昔より容易になったことで、同じ劇場の現地の公演と比較されているのかもしれません。

さらにもっと問題なのは、ペラペラセットのドサ回りオペラは結構楽しめて満足度が高いということです。

私もよく行きます。家の近くの公共ホールに来てくれて、割安感があって2時間楽しく過ごせます。もともとハイクオリティのプロダクションとの比較対象ではないので、質についても全然気になりません。

それどころか、旧東欧圏のアーティストの方々は、全く無名であっても観客に楽しんで聴いてもらうという姿勢がパフォーマンスに表れていて感心します。これはなぜかと考えると、やはり芸術家が職業として社会的に認知されているからなのでしょうか。

ともかく、玉石混淆であっても、いろいろな選択肢が出てきたこと自体は肯定していいと思っています。
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潮 博恵

Author:潮 博恵
MTT&SFSの音楽センスと革新的な活動に感銘を受け、ブログを開設。

【続・徹底研究】ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団で、よりわかりやすく彼らの活動と最新情報をご覧いただけます
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著作権分野の英文契約書作成等の行政書士をやっています。
うしお行政書士事務所

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