マネジメントを研究する |
2007/03/15(木) 12:00
ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団の音楽を聴いて彼らに興味を持ち、その活動を日本のアートマネジメントにかかわっている方にも伝えたいと思った私。その過程で日米のアートマネジメントの違いを感じました。
それは、アメリカのアートマネジメントはアートにくっついているが、日本のアートマネジメントはアートから独立して存在するということです。
具体的にご説明しましょう。
【アメリカ:サンフランシスコ交響楽団の場合】
ミッション:ハイクオリティの音楽を提供する
ベイエリアの文化生活を豊かにする
↑
そのためのサンフランシスコ交響楽団の音楽(=ソフト)
↑
この音楽を実現するためのマネジメント
ここでは、マネジメントは彼らの音楽を実現するためのものですから、サンフランシスコ交響楽団のマネジメントにとって、彼らの音楽は他では代用できない存在です。
【日本:公共ホールの場合】
ミッション:地域の文化生活を豊かにする
↑
そのための公共ホールの役割(=ハード)
↑
それに適した芸術(=ソフト)
ここでは、マネジメントは公共ホールというハードに存在していて、芸術はホールが提供するサービスのポートフォリオに組み込まれて存在します。したがってホールにとって個々の芸術は入れ替え可能なものです。
【日本:アートNPOの場合】
ミッション:社会的問題の解決(地域活性化・高齢者・子どもなど)
↑
そのためのアートNPOの役割(コーディネート・橋渡し的役割)
↑
手段となる芸術(=ソフト)
ここでは、芸術は社会的問題を解決するための手段として存在します。したがって、ここでもその社会的問題の解決にとって、個々の芸術はこれでなければという存在ではありません。
もちろん日米双方で、ここであげたのとは違うパターンがあると思います。しかしながら、日本のアートマネジメントの人材は、圧倒的にホールやNPOなどの中間団体に存在するように思われます。主役であるアートの中身をどう発展させていくのかということと、アートマネジメントの間に距離があるように感じられるのです。
それは、アメリカのアートマネジメントはアートにくっついているが、日本のアートマネジメントはアートから独立して存在するということです。
具体的にご説明しましょう。
【アメリカ:サンフランシスコ交響楽団の場合】
ミッション:ハイクオリティの音楽を提供する
ベイエリアの文化生活を豊かにする
↑
そのためのサンフランシスコ交響楽団の音楽(=ソフト)
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この音楽を実現するためのマネジメント
ここでは、マネジメントは彼らの音楽を実現するためのものですから、サンフランシスコ交響楽団のマネジメントにとって、彼らの音楽は他では代用できない存在です。
【日本:公共ホールの場合】
ミッション:地域の文化生活を豊かにする
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そのための公共ホールの役割(=ハード)
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それに適した芸術(=ソフト)
ここでは、マネジメントは公共ホールというハードに存在していて、芸術はホールが提供するサービスのポートフォリオに組み込まれて存在します。したがってホールにとって個々の芸術は入れ替え可能なものです。
【日本:アートNPOの場合】
ミッション:社会的問題の解決(地域活性化・高齢者・子どもなど)
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そのためのアートNPOの役割(コーディネート・橋渡し的役割)
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手段となる芸術(=ソフト)
ここでは、芸術は社会的問題を解決するための手段として存在します。したがって、ここでもその社会的問題の解決にとって、個々の芸術はこれでなければという存在ではありません。
もちろん日米双方で、ここであげたのとは違うパターンがあると思います。しかしながら、日本のアートマネジメントの人材は、圧倒的にホールやNPOなどの中間団体に存在するように思われます。主役であるアートの中身をどう発展させていくのかということと、アートマネジメントの間に距離があるように感じられるのです。
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