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ティルソン・トーマスの音楽づくりを語る上で、「A Touching Performance」という言葉はキーワードです。これについては、KEEPING SCOREのチャイコフスキー編に入っているシンフォニーの紹介ビデオの中でも、The MTT Filesのハイフェッツの回でも語っています。

A Touching Performanceとはどういうことかというと、文字どおり聴く人に触れる(優しい触れ方もあれば、パンチのような激しいものなど様々な触れ方がある)演奏ということ。演奏は人どうしが触れ合うように、聴く人の琴線に触れるものでなければならないという意味です。

要するにA Touching Performanceでない演奏は、舞台上の仲間うちの自己満足にすぎないということです。彼は演奏家が「どうして音楽をやっているのか?」と聞かれて、「私は音楽が好きだから」と答えるようではダメで、「人のために演奏するのが好きだから」と心から思えるようにならなければならないと語っています。私は、常々半径5メートル自己完結型の演奏をする人がどうしてこんなにも多い?と思っていたので、ティルソン・トーマスがこれを語っているのを初めて聞いたとき、もうそれだけで感動でした。

サンフランシスコ交響楽団でも、オーケストラメンバーの意識をこれに変えるべく注力したと語っています。皆の意識を喚起するようなアクションを出すと言っていました。ライブ演奏のビデオをよく見ると、やっているのがわかります。

「ここでどうしてそのアクション?」と思うのは、どうもそれみたいです。
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潮 博恵

Author:潮 博恵
MTT&SFSの音楽センスと革新的な活動に感銘を受け、ブログを開設。

【続・徹底研究】ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団で、よりわかりやすく彼らの活動と最新情報をご覧いただけます
続・徹底研究MTT&SFS


著作権分野の英文契約書作成等の行政書士をやっています。
うしお行政書士事務所

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