サンフランシスコ取材記(2007.6) |
2007/06/06(水) 10:48
サンフランシスコの図書館で見つけた、サンフランシスコ交響楽団についての記事の概要をいくつかご紹介します。
*大量の記事を読んだ後に、まとめてこの記事を書いたことをご了承ください。
まず、ティルソン・トーマスが音楽監督に就任したときのサンフランシスコ交響楽団は、財政的に逼迫していて、楽団員の士気も低下、「これでは生活できない!」(サンフランシスコは全米中でも物価が高いことで知られている)ということでストライキが2ヵ月も続いたりしていたそう。今となっては隔世の感があります。
それからマーラーのCDを自主レーベルで出すときは、やはりリスクが大きいことから大きな決断だったとのこと。最初は10,000枚も売れればいいくらいに考えていて、60%はシンフォニーホールのショップとインターネットで直販し、残りの40%は国内と海外で半々と考えていたとのこと。ふたを開けたらものすごく反響があって、うれしい誤算だったということです。初めのころは、コンサートの後にMTTのサイン会をやったりしたそうなのですが、ものすごい行列になって何時間もかかったそうです。
サンフランシスコ交響楽団は経営的に革新的なことをやっていますが、誰かブレーンがいるのかと思っていたら、コンサルタントの方がインタビューに応じている記事がありました。今もそうなのかはわかりませんが、コンサルタントを使っていた時期があったようです。
ティルソン・トーマスが音楽監督になった最初の5年くらいは、ガーシュウィンや他のアメリカの現代ものなど、伝統的なクラシック音楽以外のレパートリーを多く取り上げ、それが若い観客の支持を得るのに成功したそうです。最近はベートーヴェンやブラームスなどもよく取り上げていますが、その古典的なものから前衛的なものまでをミックスしたプログラミングがやはり評価されていました。MTTもプログラムはよくよく考えて選ぶと答えていました。
今年も6月にプロコフィエフのフェスティバルがありますが、テーマを決めて2〜3週間くらいで集中的に取り組むフェスティバルは毎年やっているようです。今までに取り上げたものは、ガーシュウィン、アメリカの作品、ベートーヴェン、マーラーなど。マーラーは9つの交響曲を全部とその他の歌曲などを取り上げ、大成功だったそうです。聴きたかった。
ティルソン・トーマスは、自分がひいきにする野球チームの選手のプレーや監督の采配について、皆が関心をもって、あれこれ話題にするようにオーケストラもなれればと考えているそうです。それでファミリーコンサートやKEEPING SCOREの構成が、オーケストラメンバーにスポットライトをあてたものになっているのでしょう。オーケストラの中にアンチMTTはいないくらいメンバーからの支持があると取材している記事がありました。
ティルソン・トーマスはサンフランシスコ交響楽団との今が20歳以降でもっとも幸せだと感じるそうですが、MTTがいなくなったらサンフランシスコ交響楽団はどうなるのか?それでも人々を吸引することができるかで、クラシック音楽の力が試されると結んでいる記事がありました。
*大量の記事を読んだ後に、まとめてこの記事を書いたことをご了承ください。
まず、ティルソン・トーマスが音楽監督に就任したときのサンフランシスコ交響楽団は、財政的に逼迫していて、楽団員の士気も低下、「これでは生活できない!」(サンフランシスコは全米中でも物価が高いことで知られている)ということでストライキが2ヵ月も続いたりしていたそう。今となっては隔世の感があります。
それからマーラーのCDを自主レーベルで出すときは、やはりリスクが大きいことから大きな決断だったとのこと。最初は10,000枚も売れればいいくらいに考えていて、60%はシンフォニーホールのショップとインターネットで直販し、残りの40%は国内と海外で半々と考えていたとのこと。ふたを開けたらものすごく反響があって、うれしい誤算だったということです。初めのころは、コンサートの後にMTTのサイン会をやったりしたそうなのですが、ものすごい行列になって何時間もかかったそうです。
サンフランシスコ交響楽団は経営的に革新的なことをやっていますが、誰かブレーンがいるのかと思っていたら、コンサルタントの方がインタビューに応じている記事がありました。今もそうなのかはわかりませんが、コンサルタントを使っていた時期があったようです。
ティルソン・トーマスが音楽監督になった最初の5年くらいは、ガーシュウィンや他のアメリカの現代ものなど、伝統的なクラシック音楽以外のレパートリーを多く取り上げ、それが若い観客の支持を得るのに成功したそうです。最近はベートーヴェンやブラームスなどもよく取り上げていますが、その古典的なものから前衛的なものまでをミックスしたプログラミングがやはり評価されていました。MTTもプログラムはよくよく考えて選ぶと答えていました。
今年も6月にプロコフィエフのフェスティバルがありますが、テーマを決めて2〜3週間くらいで集中的に取り組むフェスティバルは毎年やっているようです。今までに取り上げたものは、ガーシュウィン、アメリカの作品、ベートーヴェン、マーラーなど。マーラーは9つの交響曲を全部とその他の歌曲などを取り上げ、大成功だったそうです。聴きたかった。
ティルソン・トーマスは、自分がひいきにする野球チームの選手のプレーや監督の采配について、皆が関心をもって、あれこれ話題にするようにオーケストラもなれればと考えているそうです。それでファミリーコンサートやKEEPING SCOREの構成が、オーケストラメンバーにスポットライトをあてたものになっているのでしょう。オーケストラの中にアンチMTTはいないくらいメンバーからの支持があると取材している記事がありました。
ティルソン・トーマスはサンフランシスコ交響楽団との今が20歳以降でもっとも幸せだと感じるそうですが、MTTがいなくなったらサンフランシスコ交響楽団はどうなるのか?それでも人々を吸引することができるかで、クラシック音楽の力が試されると結んでいる記事がありました。
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