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日経新聞夕刊のコラム「あすへの話題」、金曜日の担当は俳優の児玉 清さんで、私はこれを毎週楽しみにしています。

毎回何かに怒っているのですが、読者の側は、テレビ番組の司会や、読書について書いておられるものを通して児玉さんの人となりを知っているので、毎週怒っていても読後感がさわやかなのです。

今日は、公共の場で幼児が騒いでも叱らない親に怒っていました。

そして、ドイツの教会でパイプオルガンの演奏会に行った時、子どもがたくさん来ていたのに、親がしっかり制止していたのでとても静かだったという話をあげていました。

私はこれを読んで、昨年のザルツブルグ音楽祭で、ヤンソンス&コンセルトヘボウの演奏会に来ていた男の子のことを思い出しました。


曲はマーラーの6番「悲劇的」。前の列に10歳くらいの男の子を連れた家族が座っていたのです。この曲は最後の音がフェイント的に入って、その衝撃で終わるのですが、最後の音が鳴り出した瞬間、その男の子が音に心底驚いたみたいで、ぶるぶるっとなったのです(またヤンソンスが血管切れるんじゃないかとこちらが心配しちゃうほどハイテンションでやっていた)。隣のお母さんは大慌てで、残響が消えて拍手が始まるまで、男の子が動かないように押さえてました。

傍で見ていると、あの音に驚く男の子ってなんか微笑ましいですけど。

この演奏会では、他にもいろんな人がいて、

まず、途中でホルンがコケた時、「ふんっ」っていう結構大きな声がしたので見てみたら、どうも評論家かライターみたいで、時々ものすごい勢いでメモっていたのです。このとき私は、評論家は音楽をじっくり聴けないのだということを知りました。

また、隣の人は股の間にマイクを挟んで録音していたのです。私は途中で何度も何かじゃまになることをしようかと思いましたが、逆ギレされて海外で暴行されてもいやなので思いとどまりました。

こんなに周りに気をとられて、音楽はちゃんと聴いていたのか?

という訳で、児玉さん、来週も楽しみにしています。
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潮 博恵

Author:潮 博恵
MTT&SFSの音楽センスと革新的な活動に感銘を受け、ブログを開設。

【続・徹底研究】ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団で、よりわかりやすく彼らの活動と最新情報をご覧いただけます
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著作権分野の英文契約書作成等の行政書士をやっています。
うしお行政書士事務所

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