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幻想交響曲とレリオをカップリングさせているところがミソ。

Berlioz: Symphonie fantastique Berlioz: Symphonie fantastique
Hector Berlioz、 他 (2004/07/13)
RCA Red Seal
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以前から、幻想はティルソン・トーマスのよさが出ないと言っていた私。でもこのCDは、曲の組み合わせにMTTのこだわりがあったのです。

幻想交響曲にその続編とされるレリオ(あるいは生への回帰)から、亡霊の合唱とシェークスピアのテンペストによる幻想曲の2曲をカップリングさせています。

幻想交響曲とレリオは、2009年に放送するKEEPING SCOREのテレビシリーズでも取り上げることが決まっています。標題音楽がテーマなのでしょうが、ティルソン・トーマスがこれらについてどう話を展開させるのか、非常に楽しみです。

CDの幻想交響曲の演奏については、2楽章のワルツと3楽章は素晴らしい出来だと思います。本当に夢の中の出来事という感じがします。

でもやはり4・5楽章の濁りのなさが、私はどうにも引っかかります(ちなみに夫は気にならないと言っています)。ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団はトゥッティでフォルティッシモを鳴らしたときに、スカーンと青空に突き抜けるような響きがしますが、これが曲によってはストレートすぎて何かが足りないように感じるときもあります。これは彼らのよさと表裏一体でもあるから難しい。


私のリサーチによると、ティルソン・トーマスのレパートリーで安心して間違いないとおすすめできるのは、アメリカン&ロシアン、そしてマーラーとR.シュトラウスです。

ジャンル的には、MTTは非常に伴奏上手であることから、コンチェルトや歌ものはいけます。これはコミュニケーション能力のなせる業なのか、若い頃のハイフェッツ等の伴奏で鍛えられたのか、ロンドン響時代にコンチェルトのテレビ番組に出ていたらしいことによるのかはわかりませんが、とにかく絶妙のタイミングで合わせてきます。ソロと合奏のバランスがうまくとれていて、とても楽しめます(ただし、歌と言ってもオペラは、その時揃ったメンバーですぐ本番みたいな体質が、彼のポリシーに合わないらしい)。
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潮 博恵

Author:潮 博恵
MTT&SFSの音楽センスと革新的な活動に感銘を受け、ブログを開設。

【続・徹底研究】ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団で、よりわかりやすく彼らの活動と最新情報をご覧いただけます
続・徹底研究MTT&SFS


著作権分野の英文契約書作成等の行政書士をやっています。
うしお行政書士事務所

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