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うちで加入している衛星ラジオのミュージックバード「THE CLASSIC」は、8/4・5の二日間にわたり、デュダメル&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ特集でした。二日に渡って彼らの音楽をじっくり聴き、私はえらく感心してしまいました。

技術的にも音楽的にも高水準だし、何よりも音楽が一つになっていて元気いっぱい。一日目のマーラーの交響曲第5番も、思ったよりも全然良かったですが、やはり二日目にやった南米音楽が圧巻でした。これでもかというくらいラテンパーカッションが炸裂して、サンバやマンボが続くのですが、誰もかなわないと思いました。客席も非常に沸いていました(ただし、私は鑑賞対象の音楽というより、彼らがここまでつくり上げてきたこと自体に意義がある音楽だと思います)。

番組で紹介していましたが、ベネズエラには130のユース・オーケストラと60の児童オーケストラがあるそうです(人口は約2,400万人で東京都の約2倍)。今のオーケストラ環境をつくるのに30年かかったのだとか。

すっごく昔の話になりますが、私は大学のとき民族音楽学のゼミに入っていて、卒論では非西欧の国において国家が近代化していく中で、その国の音楽と西洋音楽をどう音楽教育の中で扱うのかということがテーマでした。彼らの音楽を聴き、その時考えたことなどを思い出しました。

やはりサンフランシスコ交響楽団のアメリカンもそうですが、自分たちのアイデンティティになる音楽を披露できるということは重要だと思います。これはその人たちにしか表現できない世界ですから。

これはもう、ベネズエラへ音楽教育の現場を見に行くしかない?!

デュダメルは1小節の中で拍がぶれるのが気になりますが、これは彼が拍を均等にする必要があるとは思っていないことに起因するのでしょう。このことがどう出るかは、彼が「若いエネルギーって素晴らしい!」と言われない歳になったときのお楽しみでしょうか。ちなみにフロリダで音楽教育をやっているアメリカンなマエストロのところでは、拍は均等に振りましょう、拍の頭に正確にあてましょうと指導しています。
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潮 博恵

Author:潮 博恵
MTT&SFSの音楽センスと革新的な活動に感銘を受け、ブログを開設。

【続・徹底研究】ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団で、よりわかりやすく彼らの活動と最新情報をご覧いただけます
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著作権分野の英文契約書作成等の行政書士をやっています。
うしお行政書士事務所

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