マーラーの録音 |
2007/08/13(月) 12:00
通っているフルート教室でご一緒させていただいている方が、ハイエンドオーディオのオーナーで、「オーディオをパワーアップさせたから、MTTのマーラーを聴きにおいで」と誘ってくださいました。期待を胸に張り切って出かけた私。
いやもう驚いてしまいました。あのディスクにあんなに情報が入っていたなんて。どこが凄かったかというと、例えば6番の1楽章の冒頭、低弦の発音。弓が弦に触れた瞬間から実際の音が発せられるまでの情報量が半端じゃなく入っていました。これはシリーズ第一弾の冒頭ということで、本当にエンジニアがこだわったのだと思います。
それから7番の1楽章、これも冒頭なのですが、テナーホルンから木管がメロディーを引き継いだところ。ここは普通に聴くとクラリネットがメインで聴こえてフルートも鳴っているくらいにしか感じない。でもハイエンドで聴くと、フルートという楽器は息が3割くらいブレンドされて鳴るのですが、その息と音の配分まで計算されてメロディーにフルートがかぶさっているということがわかるのです。ただただびっくりです。
うちで聴くとティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団のマーラーは全体的に音が軽めなのですが、意外なことに軽さも感じなかったです(軽い?薄い?軽薄?と言っていた。ごめんMTT)。
オーナーの彼は、私が「ここが最高に好き」と力説する、ビンバム(3番の5楽章)のトロンボーンが入ってくるところとか、5番の1楽章、第2主題に入るつなぎの部分。その前の付点のリズムから、次のテーマが弦のアウフタクトで入る流れ。タイタンの3楽章、歌謡曲みたいなメロディーのところ。ルバートの加減と最後に空中にふわっと浮いて溶けて消えるように聴こえるところなどの指摘と、
「今のところ聴きました?もっかい聴きましょう」を繰り返す私が面白かったそうです。
オーディオの力は偉大です。そしてこういうディスクを作ったティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団の技術チーム。あのディスクにこんなに情報が詰まっていれば、それはグラミー賞も取るでしょう。マーラーのCD一枚出すのに資金調達部隊の方々が走り回る必要もあるでしょう。
その日は東京湾の花火を見るのがメインイベントで、ゆっくり聴く時間がなかったため、後日あらためてMTTのマーラーを聴く会を催すことに。さらにオーディオパワーアップ計画もあるとのこと。気合を入れておじゃまさせていただきます!ありがとうございました。
システムの概要
[プレイヤー]
ESOTERIC DV-50
[AV/プリアンプ]
YAMAHA DSP-Z9
LINN KLIMAX KONTROL(フロント用Unity Gain)
[パワーアンプ]
LINN C5100 センター
LINN C6100 フロント高域
LINN C4200 フロント低域
[スピーカ]
LINN AKURATE 242 フロント AKTIVドライブ
LINN AKURATE 225 センター AKTIVドライブ
LINN AKURATE 221 サブウーファー
Victor SX-LT55 Limited リア
[電源トランス]
中村製作所
NSIT-1000plus プリ用
NSIT-2000plus パワー用
*補足(8/14)
この記事を読んだオーナーの彼は、「確かにボクのシステムは、普通よりは相当ハイだけれど、エンドではないんです」と言っていました。上には上がいるらしいです。オーディオの世界は奥が深い!
いやもう驚いてしまいました。あのディスクにあんなに情報が入っていたなんて。どこが凄かったかというと、例えば6番の1楽章の冒頭、低弦の発音。弓が弦に触れた瞬間から実際の音が発せられるまでの情報量が半端じゃなく入っていました。これはシリーズ第一弾の冒頭ということで、本当にエンジニアがこだわったのだと思います。
それから7番の1楽章、これも冒頭なのですが、テナーホルンから木管がメロディーを引き継いだところ。ここは普通に聴くとクラリネットがメインで聴こえてフルートも鳴っているくらいにしか感じない。でもハイエンドで聴くと、フルートという楽器は息が3割くらいブレンドされて鳴るのですが、その息と音の配分まで計算されてメロディーにフルートがかぶさっているということがわかるのです。ただただびっくりです。
うちで聴くとティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団のマーラーは全体的に音が軽めなのですが、意外なことに軽さも感じなかったです(軽い?薄い?軽薄?と言っていた。ごめんMTT)。
オーナーの彼は、私が「ここが最高に好き」と力説する、ビンバム(3番の5楽章)のトロンボーンが入ってくるところとか、5番の1楽章、第2主題に入るつなぎの部分。その前の付点のリズムから、次のテーマが弦のアウフタクトで入る流れ。タイタンの3楽章、歌謡曲みたいなメロディーのところ。ルバートの加減と最後に空中にふわっと浮いて溶けて消えるように聴こえるところなどの指摘と、
「今のところ聴きました?もっかい聴きましょう」を繰り返す私が面白かったそうです。
オーディオの力は偉大です。そしてこういうディスクを作ったティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団の技術チーム。あのディスクにこんなに情報が詰まっていれば、それはグラミー賞も取るでしょう。マーラーのCD一枚出すのに資金調達部隊の方々が走り回る必要もあるでしょう。
その日は東京湾の花火を見るのがメインイベントで、ゆっくり聴く時間がなかったため、後日あらためてMTTのマーラーを聴く会を催すことに。さらにオーディオパワーアップ計画もあるとのこと。気合を入れておじゃまさせていただきます!ありがとうございました。
システムの概要
[プレイヤー]
ESOTERIC DV-50
[AV/プリアンプ]
YAMAHA DSP-Z9
LINN KLIMAX KONTROL(フロント用Unity Gain)
[パワーアンプ]
LINN C5100 センター
LINN C6100 フロント高域
LINN C4200 フロント低域
[スピーカ]
LINN AKURATE 242 フロント AKTIVドライブ
LINN AKURATE 225 センター AKTIVドライブ
LINN AKURATE 221 サブウーファー
Victor SX-LT55 Limited リア
[電源トランス]
中村製作所
NSIT-1000plus プリ用
NSIT-2000plus パワー用
*補足(8/14)
この記事を読んだオーナーの彼は、「確かにボクのシステムは、普通よりは相当ハイだけれど、エンドではないんです」と言っていました。上には上がいるらしいです。オーディオの世界は奥が深い!
トラックバック
コメント

