上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
サンフランシスコ交響楽団がマーラーシリーズの自主レーベルでのリリースをはじめ、KEEPING SCOREや野外での無料コンサートなどのコミュニティ活動をどうして行えるかといえば、それは資金調達できるからです。

コンサートのプログラムには、77ページの内、40ページも広告が掲載されているし、支援者名の記載が11ページも続き圧巻です。10万ドル(約12百万円)以上の寄付者も多く、KEEPINNG SCOREは一件で10百万ドル(約12億円)拠出した方を筆頭とする寄付によって実現の運びに至っています。

彼らの資金調達ルートは、国・州・市からの公的なものと、企業・個人の民間からのものと大きく二つに分かれますが、中心は民間からの支援です。

私はアメリカの税制などはわからないのですが、ウェブサイトやパンフレットを見る限り、次のようなことをやっているようです(シンフォニーの組織を見ると、Developmentの部門には24人もの専門スタッフがいます)。

個人・資産家向け
● 節税効果のある仕組みものを外部の専門家と組んで提案
● 資産設計の段階でポートフォリオにシンフォニーを入れてもらう

個人・一般向け
● あらゆる機会に寄付できるようにする(シンフォニーのウェブサイトでチケットを買っても、最後に寄付できるようになっている)
● ボランティア組織の中に地区毎のとりまとめのような役割を果たす人たちがいる

企業向け(支援企業で支援組織が作られている)
● 支援することで企業側が得られるメリットを、具体的な数字などで表す
● いくつかのパッケージを用意し、その中から企業が金額とメリットのバランスを見て選べるようになっている
● ダイニングやレセプションなど接待で使えるサロンルームがシンフォニーの中にある

この他にもアメリカには、フィランソロピーの財団が多くあること、民間からの寄付に公的な支援がプラスされる制度の存在などいろいろあるようですが、とにかく資金調達に大変なエネルギーをかけていることは確かです。
スポンサーサイト
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://mttsfs.blog76.fc2.com/tb.php/41-76d7ef6d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
コメント







非公開コメント
プロフィール
 

潮 博恵

Author:潮 博恵
MTT&SFSの音楽センスと革新的な活動に感銘を受け、ブログを開設。

【続・徹底研究】ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団で、よりわかりやすく彼らの活動と最新情報をご覧いただけます
続・徹底研究MTT&SFS


著作権分野の英文契約書作成等の行政書士をやっています。
うしお行政書士事務所

全ての記事を表示する
 
ブロとも申請フォーム
 
ブログ内検索
 
携帯でもご覧いただけます
 
QRコード
ご意見・ご感想などは、こちらからどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。