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有名なオペラとかオーケストラの来日公演の案内を見て、チケットの値段が「こんなにするの?」と今さらながらびっくりしました。

私は、どうしても聴きたい、譲れないというもの以外は、こうした高価格の来日公演に基本的には行かないもので。

確かに日本にいながらにして、世界中のトップクラスの音楽をたくさん聴けるということは、すごいことだと思います。ソリストも本国ではありえないような豪華ラインナップだし、プログラムも高い評価を得ている自信作ばかり。これだけ来日公演が多くてもマーケットが成り立つということは、それだけニーズがあるということなのでしょう。

でも、オペラでもオーケストラでも、その音楽を生み出している都市や劇場と音楽は切り離せないものだと思うのです。来ているお客さんや劇場の空間とか空気も含めたものが作品になるというか。

だから、そうした部分を切り離してしまうことは、彼らの文化や音楽の上澄みである商品部分にしか触れていないのではないかと思うわけです。

たとえ、来日公演みたいにスターが出なくても、歌手やオーケストラが失敗しちゃっても、トンデモ演出にがっかりしたとしても、それを生み出している都市で、劇場の空気を感じながら、どんなお客さんが来ていて、どんな反応なのかとか、いろいろ観察しながら音楽を聴くのは、本当に楽しい。

来日公演をネガティブに評価するつもりはありませんが、やはり上澄みだということの認識をもって、それだけで断定してしまわない余裕みたいなものが必要なのではないかと思います。
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プロフィール
 

潮 博恵

Author:潮 博恵
MTT&SFSの音楽センスと革新的な活動に感銘を受け、ブログを開設。

【続・徹底研究】ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団で、よりわかりやすく彼らの活動と最新情報をご覧いただけます
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著作権分野の英文契約書作成等の行政書士をやっています。
うしお行政書士事務所

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