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ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団は、指揮者とオーケストラのブランドづくりも巧みです。

1. 指揮者とオーケストラの協同関係

まず、彼らの表示は、

デイビスホールのデザインをモチーフにしたロゴ
SAN FRANCISCO SYMPHONY
MUSIC DIRECTOR  MICHAEL TILSON THOMAS

基本的にこの3つがセットです。

MUSIC DIRECTOR  MICHAEL TILSON THOMAS という表記は32文字もあって長いけれど、書く。

なぜなら彼らは、指揮者とオーケストラが共に音楽を作り出しているということをアピールしているからです。

だからKEEPING SCOREでも、オーケストラメンバーがティルソン・トーマスを「マイケル」と呼び、彼もまた「MY COLLEAGUE」と語っているシーンが何度も出てくるのだと思います。

2. アーティストの集団

サンフランシスコ交響楽団は、スーパースターがいないオーケストラです。パユもシェレンベルガーもいない。

でも、彼らはそれを逆手にとってアピールしている。うまいと思いました。

それは、100人のアーティストの集団だということ。

スーパースターがいないことで、100人の個々の貢献で成り立っているということが浮かび上がってきます。

パンフレットなどの構成をはじめ、KEEPING SCOREでも、ファミリーコンサートなどのトークでも、彼らは必ずティルソン・トーマスだけでなく、オーケストラメンバーにも語らせています。

ティルソン・トーマスは、あれだけ果てしなく語れるのだから、彼一人にしゃべらせて事足りるのに、あえて語らせている。

それにより、オーケストラメンバーそれぞれが見識をもったアーティストだということが伝わってくる。実際、目を輝かせて語っちゃうメンバー続出で、MTTから発せられる強烈な音楽バカ感(いい意味です。もちろん!)とは別のインパクトです。

今まで皆があたり前だと思っていた、オーケストラは何十年も研鑽を積んだアーティストの芸の集積なのだということをアピールする。ちょっと盲点をつかれた感じです。
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プロフィール
 

潮 博恵

Author:潮 博恵
MTT&SFSの音楽センスと革新的な活動に感銘を受け、ブログを開設。

【続・徹底研究】ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団で、よりわかりやすく彼らの活動と最新情報をご覧いただけます
続・徹底研究MTT&SFS


著作権分野の英文契約書作成等の行政書士をやっています。
うしお行政書士事務所

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